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インタビュー



M.Y
立命館大学 言語教育企画課
2016年入職/既卒採用

Profile

大学を卒業後、家電メーカーに就職し、営業と営業管理部門を経験。その後、立命館大学とは別の私立大学に転職し、入試及び広報の仕事を担当。2016年に立命館大学に入職、教学部言語教育企画課で外国語担当の教員の人事と、正課外の外国語学習支援を担当。

大学職員を志望した理由を教えてください。
職員のサポートを大いに受けた学生時代、今度は自分が学生の力に

まだ立命館大学に入職する前に、先輩職員に立命館大学の職員が担う業務について話を聞く機会がありました。「部署が変わればまるで転職したかのよう」というほどその職務は広範にわたると知り、様々な経験を積むことができる大学職員に憧れるようになりました。また、立命館大学在学中に2年間の長期留学プログラムに参加した際には、この先輩職員に大変お世話になったこともあり、今度はこれまでの経験を活かして自身が学生の力になりたいという想いを抱き、大学職員を志しました。立命館大学は総合大学で、多くの部署や 組織から構成されているため職員の業務内容も多種多様です。様々な経験を通して自身を成長させ、その能力を学生の皆さんへ還元していきたいと考えています。

現在の仕事内容とそのやりがいは?
学内にいながら国際性を感じられる仕組みをつくるのが現在の職務

現在、各学部で展開されている外国語教育の推進と発展を担う言語教育企画課に所属しています。私が担当しているのは、外国語担当の教員の人事のほか、授業外学習支援(授業外で学生が外国語を学びやすい環境を作ること)に取り組んでいます。授業外学習支援の一貫で、2018年4月には言語学習、国際交流を目的とした新たな施設、Beyond Borders Plaza (BBP)が衣笠・BKC・OIC それぞれのキャンパスで開設されます。学生ならだれもが気軽に足を運ぶことができ、外国語学習や留学についてなど様々な相談ができるブースや、豊富な書籍やテキストを閲覧することもできる施設になる予定です。その開設に向けて、他部署の職員とタッグを組み協力しながら仕事を進めています。1部署で完結する業務とは異なり、大変なこともありますが、学生が積極的に利用したくなる施設となるように現在奮闘しています。また時には前例のない業務に挑戦することもあります。例えば入職してから半年後、新たな職位の外国語教員の人事業務を担当することになりました。入職後に自身が担当していた人事業務は前任者から引継ぎを受けマニュアルも整備されていたのですが、この外国語教員の人事は新しい職位の任用業務であったため、募集要項や選考のプロセス、また着任後のサポートまでを1から作り上げていく必要がありました。担当教員と細かい点を何度も確認しながら丁寧に業務を進め、無事に任用を完了させることができたことは大きな自信に繋がりました。大学を取り巻く環境の変化に伴い、今後もこのように前例のない業務を経験することが多くあると思いますが、新しい挑戦にも恐れず取り組んでいきたいと思います。


仕事をするうえで大切にしていることは?
何事も迅速な対応を。仕事は時間内に終わらせ、家族との時間も大切に。

質問を受けた時や確認を依頼された時は、とにかく迅速に対応することを意識しています。また、私が所属する言語教育企画課は衣笠・BKC・OIC の3キャンパスにそれぞれ課があり、業務を担っているため、 キャンパス間で情報を共有しながら仕事を進めることがとても大切です。そのため、メールだけでなく電話や TV会議システムも活用し、他キャンパスの職員とも密にコミュニケーションを取ることを大切にしています。 プライベートでは小さな子供がいるため、業務は計画性を持って業務時間内に終わらせることに努め、帰宅後の家族との時間も大切にしています。

大学職員を目指す学生の皆さんへ

大学職員の仕事は外からは見え辛い部分が多く、学生の皆さんから見るとパソコンに向かって黙々と作業をしているという印象が強いかもしれません。私も学生時代そのようなイメージをもっていましたが、実は所属する部署によって仕事内容も多岐に渡り、豊富な経験を積むことができる業種だと実感しています。教育に高い関心を持っている方、学生のために自身の経験を活かしていきたいという想いを持っている方と一緒に働けるのを楽しみにしています。


取材日 2018年1月
※プロフィールは当時のものです。

こんな人と一緒に働きたい

教育に高い関心を持っている方。

学生のことを第一に考え、 自身の経験を活かしていきたいという想いを持った方と一緒に働きたいです。


Mさんの1日