企画課
O.K
「ほどほどの満足」を超えたマクロの視点を
今回のプロジェクトは、職員組織の基盤を強化するための見直しを大胆に行うという、守備範囲が非常に広いものです。各オフィスだけでなく、教員や学生を含む多様な視点を意識しながら検討することが求められる難しさに向き合う一方で、経験豊富な心強いメンバーと一緒にアイデアを磨き合い、今よりも良くなる可能性を見出した時には、大きな希望や喜びを感じます。
現状を正しいと考える人、また異なる立場、それぞれに違う価値観の中で、折衷案を取って「みんなのほどほどの満足」を取りに行ってしまうと、結果として大学のためにならない可能性もあります。各課・個人が業務課題とするミクロの視点に焦点を当てることも必要ですが、まずは大学全体にとって「今できる最善」をマクロの視点で考えることが大切だと考えています。構成員全員が納得して動いていくことは難しいですが、調整をくり返し一歩一歩前進することにやりがいを感じます。実際に自分たちで検討したアイデアが形になり、上手くサイクルが回り始めた時には、このプロジェクトの成果をより実感することになるでしょう。