やりがいは?働き方のスタイルは?職場の風土は?
仕事選びに不安はつきもの。そんなときは若手職員の生の声を聞くのが手っ取り早い!
ということで20代職員全員を対象にアンケートを実施。
やっぱり!から思わぬ!?意外なものまで、本音ベースの回答で職場の姿を浮き彫りにしちゃいます。
アンケート内容はこちら!
学生はもちろん、第一線の研究者や起業家から元大統領に至るまで、教育・研究のもと多様な人たちと関わり自らを成長させることができる、という回答が数多くありました。他にも「若いうちから提案できる」「他大学に比べて職員の裁量が大きい」といった職場の風土が大きな魅力のようです。
1位〜5位まではこちら他部課との連携強化、目標・業務の知識・経験の共有に課題を感じている職員が数多くいました。また、スクラップ&ビルド、仕事の効率化について改善したいという意見が寄せられました。他キャンパス化、組織規模、多様化するニーズなど様々な要因が考えらるなかで、これらのBordersを超えていく改善策、解決策の提案力も職員に求められています。
1位〜3位まではこちら職場や担当業務によって、やりがいを感じるポイントは千差万別のようです。「学生の成長」という言葉一つとってもそれぞれに違ったドラマが垣間見られました。他にも「自分のアイデアが実現した」「チームで課題を解決した」ときの達成感がやりがいにつながるという回答が数多くありました。
1位〜5位まではこちら人生の多くの時間を過ごす職場の風土は仕事選びの重要なポイントです。
先輩たちは、「仕事を通じで出会える人」「学生・生徒・児童との関わり」「仕事へのコミット度」といった要素に魅力を感じているようです。
学生・教員・研究成果・・・シーズに溢れている。どう活かして仕事をつくるか、モチベーションと発想に尽きない。(研究部・女性)
教職員のベクトルが「教育」「学生の成長」という共通の目標に向いているのを感じる(学術情報部・男性)
考えたことを発言できる環境がある。新しいことへのチャレンジを推奨する風潮がある(キャリアオフィス・女性)
大学の規模が大きいので予算額の大きな政策を提案できる(研究部・男性)
社会との繋がり(影響力・責任)を感じながら働くことができる。(総務部・男性)
復帰しやすい雰囲気があるので、産休・育休がとりやすいと感じる(アカデミックオフィス・女性)
営利企業ではないので、利益最優先という考えが一人歩きしないところ(人事部・男性)
20代の職員は立命館のどんなところに課題を感じているのでしょう。
浮き彫りになったのは大規模な組織にはつきもののあれやこれや。これらの改善策、解決策を提案することも職員の重要な仕事です。
会議が多く、時間も長いところ
意思決定のスピード
行き過ぎたサービス。学生を過保護に扱っていないだろうか
意外とアナログなことが多い点
多様性(職位ごとの国籍、女性の割合など)
効果検証にもっと力をいれるべき
業務の見える化
説明会で就活生から最もよく聞かれるのがこの質問。
対応する職員ごとに「やりがいポイントが違う」のは、一人ひとりのこだわりがあるから。でもやっぱり1位は。他にも立命館の風土や仕事のスタイルの特徴が分かる結果となりました。
外部資金の獲得に教員と取り組み、採択されて大学のプレゼンス向上や資金面で貢献できたとき(教学部・女性)
奨学金制度を活用して、生徒や保護者の学費負担の軽減に役立てたとき(附属校・女性)
携わった授業やプログラムに参加した学生の目の色が変わる瞬間を見たとき(人事部・女性)
ふと休み時間にキャンパス内で談笑している学生たちをみたとき(教学部・男性)
不本意入学した学生が「立命館に入ってよかった」と言ってくれたとき(キャリアオフィス・女性)
ミスが絶対に許されない、責任を伴う仕事をしているとき(教学部・女性)
一緒に発信した研究成果によって、教員本人のキャリアパスが進展したとき(研究部・女性)
企画力、調整力、忍耐力・・・本当に幅広い回答が寄せられました。どれも職員にとって大切な力や姿勢です。
ここでは「協働」「創造」「自律」の3つのカテゴリーに分類し、ご紹介します。もっと深~い話は、説明会で直接先輩職員に聞いてください!
「心→足→頭」で動くことのできる力。
仕事に信念を持つ‐相手の顔を見て話をする‐相手の立場に立って自分に何ができるかを考えることが大事だと思う。(研究部・女性)
「学生のために」という意識とカウンセリングマインド。
目の前の学生のことを真剣に考えられなければ、政策立案力があってもだめだと思う(スチューデントオフィス・男性)
周囲を巻き込む力。
立命館をよくしたくても一人では何もできない。想いに共感してもらい、一緒に働いてくれる人の協力が必要(キャリアオフィス・女性)
明るさ。
職員は学生にとって身近な大人であり、その姿が将来を考えるきっかけにもなる。教員にとっても職員の働きかけが活力になると思う。どんなときも明るく接することが必要だと思う。(研究部・女性)
調整力、洞察力、直観力、根気と楽観性。
個々の教員や学部の希望を聞きだし、実現可能な提案を行なうことで課題解決の橋渡し役になることができる(アカデミックオフィス・男性)
論理的な思考をして、自身の考えを文章化、図表化できる力。(教学部・女性)
現場の視点。
いくら机上で教育の理想を語っても、実際にそれが現場で通用しなければ何の意味もない。(学術情報部・男性)
継続する力と、「新しい」を取り入れる思考。
継続性が求められる業務がある一方で新しい方法が求められる業務が存在する。(教学部・男性)
社会の変化や動向、新たな技術に敏感になり、吸収する柔軟性。(教学部・女性)
分析力・企画力・コミュニケーション力
現状を客観的に捉えた上で、実態の分析をふまえた企画力が必要。そして信頼関係を築くコミュニケーション力。(アカデミックオフィス・女性)
新しいことにチャレンジしていく力。
定型の仕事に甘んじることが組織の衰退を招くと思う。(研究部・男性)
常に考え実行する力。
より良い学校作りのために、日々の業務の中で自ら課題を発見し、改善に導く力が必要。(情報システム部・女性)
謙虚な姿勢。
新たな知識や経験を取得する為に、自ら学んで実践していく堅強な姿勢が必要。(人事部・女性)
理想を追い続ける力(アカデミックオフィス・男性)
何事にも楽しさを見つけられること。
仕事には向き不向きもある。それぞれの仕事に楽しさを見つけられればどの部課でも活躍できると思う。(人事部・男性)
大学や法人をよくしたいという強い気持ち。
どの部課でもやりがいのある仕事をするために必要な原動力。(教学部・男性)
学生のことを常に意識する。
学生の成長ために働いているが、距離のある部課だとその気持ちを忘れがちになってしまうため。(教学部・女性)
忍耐力。
失敗から学ぶことが多い。何事もねばり強く取り組むことが大事。(学生部・男性)
判断力。
業務はもちろん、それ以外でも学生や教員対応を含め、瞬時に最善の判断をしなければ行けないことが多い.どう対応するか、状況に応じた判断ができるかで物事の進捗が大きく変わることを実感している。(教学部・女性)
「なりたい!」「したい!」「つくりたい!」の3つの「たい!」にカテゴリーわけして紹介します。
夢を語るなんて恥ずかしい?いやいや立命館の職員は夢を語ってなんぼ。こんな想いを胸にしまって日々仕事をしているんですね。さぁ、あなたはここでどんな夢を実現したいですか?
新たな価値を創造し実現する力をもった職員になりたい。社会のニーズに対して教育・研究をつくることに職員は大きな役割を担うから。(教学部・女性)
立命館にしかできない大学改革をプロジェクトリーダーとして実現したい(財務部・男性)
私自身が、学生時代に接していた職員の影響で職員になりました。学生にもそんなきっかけを与えられる職員になりたい(入学センター・女性)
職員として教員や人といった「資産」をつないで、新しい価値を生むコーディネーターになりたい(教学部・女性)
地域連携の企画を通じて、地域の活性化や発展に携わりたい。
BKCによる南草津の変貌に大学の影響力を感じた。地域貢献も重要な使命。地域に愛される大学にしたい。(教学部・男性)
名実共に立命館を日本でトップの私立大学にしたい。
どんな分野でもいいから「間違いなく立命館が一番」と呼ばれる大学にしたい。働く場所が向上していくことは純粋に自分の幸せだと思えるから。(研究部・女性)
立命館に誇りを持ち、責任を全うできる学生を一人でも多く輩出したい。
学生の目指す夢や目標に常に一番のサポーターであること。そのために万全の体制、環境を整備したい。(教学部・女性)
学生がもっと勉強に打ち込める環境や風土を創りたい。
社会に出たときに競争する相手が海外の学生であることを考える。立命館の学生はよく勉強するし、入ったあとの成長が他の若者と比較にならないといわれるようにしたい。(教学部・男性)
どこの大学もやっていないことを一番にしたい。
自由と清新を掲げる立命館にとって先進性、革新性をもつ事業にかかわりたい(教学部・男性)
自分の力でしっかりと生きていける学生を一人でも多く輩出する。
3万を超える学生がいる中で数人だけが活躍するのではなく一人ひとりが活躍できる環境をつくりたい(教学部・女性)
No.1の研究大学に!
立命の先生の研究はどれも面白い。その成果の発信方法に躓いている人も多い。一緒に知恵を絞り後押ししたい。学生の学びに還元されるはずだから。(研究部・女性)
常にチャレンジし続ける、ワクワクする大学にしたい。
「立命館って面白いことやっているね」「面白い人が多いね」といってもらえる大学にしたい(人事部・女性)
“学生のいない”キャンパス。
地域社会との連携やICTの発展などを背景に、キャンパスで学ぶ形態から外を教材とした学びが急速に進むと思う。その究極の姿として。(学生部・男性)
卒業するときに「立命館にきてよかった」と思える学校づくり(教学部・男性)
起業支援制度やビジネスコンテストなどビジネスと教育を結び、可能性を広げる政策・制度を提案したい。大学は出会いの場。目標・ゴールを共にして絆を深められるダイバーシティにしたい。(スチューデントオフィス・男性)
アスリートのセカンドキャリアのみならずファーストキャリアが問題視される中、スポーツ政策の改革をしていきたい(学術情報部・男性)
国際社会に通用する教育システムの提供。
そのために、常に教育業界の動向を知り、先を読んで行動することが求められる(教学部・女性)