副学長就任は
立命館だからこその判断
2022年4月から副学長に就任し、「職員として研究を支援する立場」から「職員として教育研究にイノベーションを起こす立場」になりました。私自身、副学長は教員が務めるものだと思っていましたので、まさに青天の霹靂でした。「教職協働」を大切にしてきた立命館大学だからこその判断だと思っています。これまで職員の上級職としては、理事長や専務理事、総務や財務担当の理事といった法人系の役職しかありませんでしたが、今回の就任によって、職員の新たなキャリアパスとして、学長に次ぐ教育研究の責任者である副学長という道が拓けたことになります。その一方で、後進の職員のために、そして学生や校友、大学のためにもしっかりと副学長を務めあげなければならないと、身が引き締まる気持ちです。