
立命館憲章
立命館は西園寺公望を学祖とし、1900年、中川小十郎によって京都法政学校として創設された。「立命」の名は、『孟子』の「尽心章句」に由来し、「立命館」は「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養の場」を意味する。立命館に集う私たちは、建学の精神である「⾃由と清新」を尊び、教学理念として「平和と⺠主主義」を掲げる。
立命館は第二次世界大戦の痛苦の体験を踏まえ、歴史を誠実に省みて戦争と暴力を否定し、民主的な学園運営の歩みを進め、平和の理想を希求し続ける。立命館は不断に国際化を追求し、私立総合学園として、⼤学院⽣、学⽣、⽣徒、児童および教職員の参画と、校友、保護者および学園にかかわるあらゆる方々による⽀援のもと、⾃由な挑戦と創造性をもって社会に貢献していく。
立命館は多様性を尊重する。私たちは、誰もが等しく有する尊厳を重んじ、ひとりひとりに宿る創発性を貴ぶ。そして地域社会に根ざしつつ広く学園内外と協働し、研究、教育、文化・芸術、スポーツなどの多様な活動を通じて、自己の成長と包摂的な社会の実現に努める。
立命館は学問研究の自由を礎として未来を切り拓く。私たちは、自主、民主、公正、公開、非暴力の原則を貫き、あまねく共有される新たな共生価値をもたらす知的創造に果敢に挑む。そして私たちは、「未来を信じ、未来に生きる」の精神を受け継ぎ、研究大学・探究学園におけるそれぞれの活動が未来の世界を生み出す営みであることを心に刻み、持続可能な社会の創造と世界の平和の実現に尽くす。
2006年7月21日 制定
2026年3月27日 改正
学校法人 立命館
立命館憲章とは
「立命館憲章」は、立命館学園(立命館大学、立命館アジア太平洋大学、立命館中学校・高等学校、立命館宇治中学校・高等学校、立命館慶祥中学校・高等学校、立命館守山中学校・高等学校、立命館小学校)が中期計画を策定し、その実行に取り組むにあたって、学園の根幹となる理念や使命を共有し、内外に発信するために、2006年7月21日に定められました。
「立命館憲章」は短い文章ですが、創立以来の歴史的な歩みの中で培われてきた立命館構成員が共通して大切にすべき理念が、凝縮されています。そして、学園が組織として形式的に定めているだけのものではなく、児童・生徒・学生・大学院生、教職員を含む一人ひとりが理解し、自らのものとして受け止め、ともに実践していくための今後の指針です。
立命館憲章の改正について

