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総長声明
ダイバーシティ&インクルージョン推進に向けて
立命館は「自由と清新」を建学の精神とし、戦後には「平和と民主主義」を立命館大学の教学理念とするなど多様な価値観を尊重し、他者との対話と協働を通じ、既存の枠組みや境界を越えた思考や行動を促す学園づくりを進めてきました。
そのことは立命館憲章において「国際相互理解を通じた多文化共生の学園を確立する」と明言されています。
学園ビジョンR2030においても、新たな知の創造に向け、「ダイバーシティ&インクルージョンを実現する学園」を学園像の柱のひとつに設定しています。
多様である他者への敬意をもち、生き方を尊重することが、構成員一人ひとりが安心して学び、研究し、働くことのできる組織づくりのためには大切です。
すべての構成員が立命館に誇りと喜びを感じられるよう、下記の取組みを通じてダイバーシティ&インクルージョンを推進していきます。
記
- 1立命館は、国籍・民族・宗教・思想・社会的属性・障害・性別・性的指向・性自認・年齢など多様な背景と事情を有する本学園の構成員がお互いを尊重し、共に学び、研究し、働くことのできる学園を確立します。
- 2立命館は、ダイバーシティ&インクルージョン推進に対する構成員の意識を啓発し、他者の人権を尊重できる人材育成を推進します。
- 3立命館は、構成員がその個性と能力を発揮できる教育・研究・就労環境等の整備に努めます。
- 4立命館は、合理的配慮を必要とする構成員に対する支援体制を整備します。
- 5立命館は、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性を強く社会にアピールするとともに、社会諸課題の解決への取組みを通じて、誰にとっても住みやすい社会の実現のために積極的に貢献します。
以 上
2020年12月23日
立命館総長
仲谷 善雄