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性の多様性に関する基本的考え方
立命館は「自由と清新」を建学の精神とし、戦後には「平和と民主主義」を立命館大学の教学理念として掲げました。
多様な価値観を尊重し、他者との対話と協働を通じ、既存の枠組みや境界を越えた思考や行動を促す学園づくりの精神は、
立命館憲章でも明確に謳われています。
立命館では、構成員一人ひとりが安心して学び、研究し、働くことのできる組織づくりを行い、
すべての構成員が立命館に誇りと喜びを感じられるよう、下記の取組みを通じて
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンを推進していきます。
立命館は、個人の意見や考え方の違いを理解・尊重し、他者と協働しながら多様なつながりを育み、
個人と組織が互いの価値を高めあう「ダイバーシティー、エクイティ&インクルージョンを実現する学園」を目指しています。
多様性のひとつとして、個人の性のあり方があげられます。
これを理由とする差別や偏見はいかなる場面においても許されません。
多様である他者への敬意をもってお互いを尊重し、支え合う社会を実現することが、
未来の人材を育成する学園にとって重要な課題です。性の多様なあり方を認め合い、
誰もが安心して過ごすことができる学園づくりを目指すための基本的な考え方を以下に定めます。
- 1 個人の多様な性のあり方を理解し、その意思と選択を尊重する。
- 2 構成員誰もが学園において性のあり方を理由とした不利益な扱いや精神的苦痛を受けることなく、安心して過ごせるよう、学び研究し働く権利を守るための環境を整備する。
- 3 すべての構成員が、学び研究し働く権利を守るために必要な配慮や支援に対する要望をだしやすい環境を整備する。
- 4 性の多様性についての構成員の理解を深め、差別と偏見を生じさせないための教育および啓発活動に取り組む。
- 5 性のあり方に関する個人情報の適切な運用と管理に努める。また、それにかかわるアウティングやハラスメントの防止に努める。
上記を構成員一人ひとりが意識し、誰もが自分らしくいられる学園づくりに向けて、お互いが協力・連携しながら行動する。
以 上
2020年12月23日
学校法人 立命館
(注):2026年度より、立命館では学園全体でダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を統一的に使用して、この施策の促進に引き続き取り組む姿勢を確認しました。これを機に、文言の表現等を一部改正しました。」
性の多様性に関する用語集
立命館では、私たちすべてが多様な性の一員であるとの認識を深めることを目的に、下記の概念に基づいて、性の多様性を定義します。なお、この用語集は適宜改訂していきます。
性自認/Gender Identity
個人が認識する自身の性のあり方を指します。女性と自認する場合、男性と自認する場合、いずれにも当てはまらないと自認する場合、複数の性のあり方を自認する場合など、様々なパターンがあります。また性自認は、身体的な性と必ずしも一致するとは限りません。性自認は『こころの性別』とも呼ばれます。
例:T(Transgender/トランスジェンダー=身体的性別と性自認が一致しないジェンダー )、Cis(Cisgender/シスジェンダー=身体的性別と性自認が一致するジェンダー)
性的指向/Sexual Orientation
感情的、また性的な魅力を感じる対象のことを指します。同じ性別に魅力を感じる場合、異なる性別に魅力を感じる場合、複数の性別に魅力を感じる場合など、様々なパターンがあります。どの性別に対しても性的な魅力を感じることがない場合もあり、これをアセクシュアルと表現することがあります。性的指向は『好きの性別』とも呼ばれます。
例:L (Lesbian/レズビアン=女性の同性愛)、G(Gay/ゲイ=男性の同性愛)、B(Bisexual/バイセクシュアル=両性愛)、Hetero(Heterosexual/ヘテロセクシュアル=異性愛)
性表現/Gender Expression
性自認や性指向に基づき個人が社会的に振舞うさまを指します。服装や髪型、化粧、しぐさ、話し方、行動などで、男性らしさや女性らしさ、その人らしさなどを表現します。
SOGIE/Sexual Orientation, Gender Identity, Gender Expression
性的指向、性自認、性表現を包括した概念です。ソジ、またはソギと読みます。
身体的な性別/Sex assigned at birth
男性や女性に特有な身体的特徴(外性器)を根拠に、出生時において判定される性別を指します。