人事諸制度
人材育成・ワークライフバランス・福利厚生

2030年にむけたわたしたちの働き方 〜Be Colorful〜




職員インタビュー:
1年間の産休・育休を経て、イキイキと働くスタイルを模索。

就職して5年目の時、約1年間の産休・育休を取得し、子供が満1歳になるまでは24時間子供と向き合いました。職場復帰後、異動などを経て、2020年に現在所属している財務経理課で課長職として奮闘しています。

夫婦ともに実家が遠く、育児については周りに頼れる存在がいなかったため、復帰後は1時間の時間短縮勤務をさせていただきました。時間的な制限があるなかでも上司をはじめ周りのみなさんの理解を得ることができ、自分のやりたい仕事をすることができたことは、今振り返ってもありがたい環境でした。家庭と仕事の両立を通して「家のことをもっとしたい」、「仕事ももっとしたい」など、思うところは多々あります。どれも中途半端になりがちだなと落ち込むこともありますが、自分なりの「ワーク・ライフバランス」を模索しながら、家族を大切に、そして元気にイキイキと働いていきたいと思っています。


職員の力量形成~人材育成の基本的な考え方~

「あらゆる人事制度を『育成』の観点から捉えなおし、再構成する」
全職員間の意見交換の結果、このコンセプトに辿りつき、立命館の人事制度は構成されています。また、学校という「修養の場」を職場とする職員だからこそ、職場内外のあらゆる経験を通じて成長できる人材であってほしいと考えています。このことから立命館の人材育成のコンセプトはいたってシンプル。「経験中心」「内的キャリア重視」の2点です。

  • 1. 経験中心とは

    人材育成の場は職場が中心であり、職場における経験を通じた成長、経験値の向上を主眼とすべきと考えています。育成制度ではあらゆる経験を学びに変えることを支援します。

  • 2. 内的キャリア重視とは

    経験を中心としつつも、職員の成長の可能性は、外形的な経験のみからは生まれません。そこに、個々人の内発的な動機付けがあってこそ、その可能性が花開きます。このことから、職員のキャリアの捉え方として、単に職務内容や範囲の履歴を表す外形的なキャリアを言うのではなく、仕事のやりがいの感じ方や志向性・価値観などの内的キャリアを重視すべきと考え、職員の成長を支える制度設計をしています。

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WORK LIFE BALANCE
ワーク・ライフ・バランス

働きながらの出産・育児、介護を応援するために下記の支援制度を設けています。

出産・育児に関する支援制度
制度 内容
妊婦の通勤緩和 妊娠している女性教職員が、交通混雑を避けて通勤することが必要な場合で、一日 1 時間の範囲で勤務時間の短縮措置を受けることができます。
産前休暇 産前56日(8週)以内の特別有給休暇です。
産後休暇 産後56日(8週)の特別有給休暇です。
配偶者出産休暇 配偶者の出産に伴い、入院中・退院後の妊産婦や子の世話、出生に伴う諸手続き等のための休暇制度です(第1子:2日以内、第2子以降:5日以内)。
育児休業 男女関わらず、同居する子の養育のため、申出により育児休業の適用を受けることができます。1歳6ヶ月に達するまで」又は「子が1歳に達する年度の次年度4月末まで」のいずれかを上限とします。
育児時間取得 満1歳に満たない子を養育する女性教職員には、勤務時間中1日につき2回(1回につき30分)の育児時間が認められます。
育児のための勤務時間短縮 中学校就学の始期に達するまでの子を養育する教職員は、育児のための勤務時間短縮を受けることができます。
育児の為の時差勤務 中学校就学の始期に達するまでの子を養育する教職員は、所属長の許可を得て、育児を理由とする出退勤時間の繰り上げ・繰り下げを行うことができます。
子供の病気・健診・予防接種の際の介護休暇 子どもが中学校就学の始期に達するまでの間、①子の負傷・疾病 ②母子健康法に定める市区町村が実施または勧奨する健康診査 ③予防接種(任意接種を含む)を理由に休暇を取得することができます。
ベビーシッター利用補助 都合により家庭での保育、介護ができない場合、ベビーシッターや一時預かり保育、ホームヘルパーの利用費用を補助します。
介護に関する支援制度
制度 内容
介護休業 要介護状態にある家族を介護する教職員は、介護休業適用を受けることができます。家族1人につき、通算して365日。
介護休暇 要介護状態にある家族を介護する教職員は、介護休暇を取得することができます。
介護の為の勤務時間短縮 要介護状態にある家族を介護する教職員は、介護のための勤務時間短縮を受けることができます。
介護の為の時差勤務 介護状態にある家族を介護する教職員は、所属長の許可を得て、介護を理由とする出退勤時間の繰り上げ・繰り下げを行うことができます。
ホームヘルパー利用補助 都合により家庭での保育、介護ができない場合、ベビーシッターや一時預かり保育、ホームヘルパーの利用費用を補助します。

福利厚生

制度 内容
健康保険・年金 「私学共済制度(日本私立学校振興・共済事業団)」に加入します。また、確定拠出年金制度を導入しています。
財形貯蓄制度 勤労者財産形成促進制度として、一般・年金・住宅の3種類を導入しています。
住宅手当 住宅関連手当を支給します。
健康管理 健康診断(毎年1回)を実施しています。人間ドック、がん検診利用補助を整備しています。
福利厚生会員専用サービス えらべる倶楽部が提供するサービスを利用できます。
https://www.elavel-club.com/mbs/
私学事業団 私学事業団が提供する各種事業のサービスを利用できます。
http://www.shigakukyosai.jp/fukuri/