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インタビュー



S.K
学校法人立命館 校友・父母課
2012年入職/新卒採用

Profile

2012年学校法人立命館入職。教学部学事課に配属され、立命館大学の教学に関わる機関会議"大学協議会"の事務局や春・秋の卒業式、教員任用人事に関わる業務のほか、新設学部等の文部科学省への申請業務や学生数に関わる調査などを担当。2017年5月より現在の所属部署である社会連携部 校友・父母課へ異動、父母教育後援会事務局業務を主に担当。

大学職員を志望した理由を教えてください。
学生時代の4年間の活動が直結した、大学職員への道

きっかけは立命館大学の在学中に経験した「学会学生委員会※」での活動でした。学生が自身の活動や学びの成果をより発揮でき、互いに高めあっていくことのできる環境を作っていく醍醐味を実感し、卒業後は職員という立場から学生をサポートしたいと考え大学職員を志しました。就職活動をするにあたり関西に限らず様々な地域の大学の採用試験を受けることを検討しましたが、最終的には幅広い学びを展開し、多様な学生をうみ出している立命館大学を選びました。 (※所属学部の学びを活性化することを目的に学生が主体となり運営する団体)

仕事内容とそのやりがいは?
全国から学生が集まる立命館大学だからこそ、重要性を感じる自身の仕事

現在私が所属している校友・父母課は、父母教育後援会事務局として教育事業を援助したり、母校の発展や校友相互の親睦を目的とする校友会の運営などが主な業務です。私は父母教育後援会事務局業務のなかでも広報物の作成、全国の都道府県で開催される父母教育懇談会の企画、学生生活や就職・海外留学など様々な説明会を開催するオープンカレッジの企画などを担当しています。また、校友会事務局業務としては広報、若手校友組織の企画支援などを担当しています。全国から学生が集まる立命館大学では、親元を離れて下宿する学生や、Uターン就職する学生も多いことから、父母・校友とのネットワークを構築・強化する当課の業務はとても重要であると考えています。以前、立命館大学の在学生と校友が講師となって附属高校の学生を対象にキャリア教育授業を行う企画を担当したのですが、授業を受ける高校生だけでなく、講師となる在学生や校友にとっても自身の学生生活やキャリアを振り返る良い機会になったようでした。校友自身の経験を学生に伝えてもらうことで、学生・生徒の成長をサポートできた、とてもやりがいのある仕事でした。


仕事をするうえで大切にしていることは?
どんな仕事も、最終的には学生の支援へとつながる

現在私が所属している部署では学生と直接関わる機会は少ないですが、大学職員の仕事とはどのようなことであっても最終的には学生の支援へとつながると考えています。そのため、常に「学生にとってよりよく」という視点を忘れずに業務にあたっています。 学生によりよい価値を提供できるよう積極的に学外で実施される研修へ参加したり、語学力をアップさせるための自主学習を継続するなどして、教育機関で働く職員として自分自身も成長できる機会を設けることを大切にしています。研修の一環でイギリスの大学へ行った際には、海外の大学の仕組みを肌で感じることができ大変貴重な経験となりました。

大学職員を目指す学生の皆さんへ

大学での仕事は、皆さんがイメージされているような学生と直接関わる業務だけではなく、教員や職員、 父母や校友、またその他様々なステークホルダーと関わる業務が多く、その仕事内容も多岐にわたります。 そうした中で一つひとつの業務に目的を持ってやりがいを感じ、学生の成長と立命館大学の発展のために一緒に取り組んでいってくださる方に大学職員を目指してほしいと思います。


取材日 2018年1月
※プロフィールは当時のものです。

こんな人と一緒に働きたい

新しいことにも前向きに取り組んでいける方。

立命館で働くことに誇りを持って立命館をよりよくしていこうと思ってくださる方 。


Sさんの1日