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インタビュー



T.K
立命館大学 学生オフィス
2023年入職/既卒採用

Profile

男子ホッケー日本代表のフォワードとして長年活躍。現役引退後、2023年に母校である立命館に入職し、学生オフィス(OIC)で学友会・重点強化クラブ支援を担当。
さらに、学生日本一を決める全日本大学ホッケー王座決定戦と全日本学生ホッケー選手権大会にて2022年度以降、優勝3回、準優勝3回と驚異的な強さを誇るホッケー部(男子)の躍進を指導者として支える。

大学職員を志望した理由を教えてください。
学生たちの成長をサポートしたい

人生を振り返ると、いつもホッケーを通じて自分は成長してきました。特に立命館大学は指導者主体ではなく、選手が主体となって練習、成長していくスタイル。大学に入学した時、自ら考え、主体的に練習や試合に臨むチームに衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。

自分を育ててくれた大学に恩返しがしたかったですし、学生たちの成長のサポートもしたいと思いました。

現在の仕事内容とそのやりがいは?
職員の顔とコーチの顔。すべての取り組みは、つながっている。

月曜日は衣笠キャンパス、それ以外の曜日は大阪いばらきキャンパス(OIC)で勤務し、学友会や自治会、オリター団や院生協議会の対応、また応援団吹奏楽部や応援団チアリーダー部など文芸重点強化クラブの支援に加え、新歓祭や学園祭なども担当しています。各団体の執行部の学生や文芸重点強化クラブの外部指導者とのやり取りなどを日々こなしています。

また、学生オフィスの職員であると同時に、立命館大学ホッケー部(男子)のヘッドコーチでもあります。週6日は、学生たちに戦術や競技力向上のサポートを行い、日本各地で開催される試合にも帯同します。休日は、私が立命館OICフィールドで学生たちを指導している間、子供たちはキャンパスに隣接する岩倉公園で遊んでいます。練習が終わった後、家族で出かけるのが定番になっていますね。

さまざまなことに挑戦することで、常に学びがあり、日々やりがいを感じています。すべての取り組みは、全部つながっているんです。例えば、仕事でさまざまな団体の外部指導者の方々と接する機会がありますが、そこでホッケーの指導者としての気づきを得ることが多い。逆に、ホッケーで選手をコーチングする力は、仕事で団体・クラブの学生たちと接する際に生きていますし、学生たちから刺激を受けることもたくさんあります。今の環境は、本当に恵まれていると思います。


これまでの仕事で印象に残っているエピソードは?
学生の挑戦を後押しし、
主体性を尊重しながら支援する

入職2年目に支援を担当したある学部のオリター団(初年次支援を行うピアサポート団体)は、団員が4回生1名のみという存続の危機にありました。私は前担当者から業務を引き継ぎ、関係する教職員と連携しながら再建の基盤づくりに奔走しました。

OICの地域交流イベントである「いばらき×立命館DAY」を再始動の契機と位置づけてメンバー募集を行ったところ、3名の学生が新たに加入しました。その後も丁寧に伴走を続けた結果、当日は多くの学生が自発的に協力し、企画を無事にやり遂げることができました。参加した1回生からは翌年度のオリター活動への参加意欲も生まれ、現在では20名以上が所属する組織へと成長しています。

学生の挑戦を後押しし、主体性を尊重しながら支援することは、難しさと同時に大学職員としての大きなやりがいであると実感した経験でした。

大学職員を目指す学生の皆さんへ

私たちは今、正解のない問いに向き合う激動の時代を生きています。だからこそ教育の現場には、未来を創り出す力を育む場としての役割が強く求められていると感じています。大学職員は、その学びの場を支え、未来をつくる仕事です。

就職活動は不安も多いと思いますが、一歩一歩の挑戦が必ず皆さんの糧になります。未来への挑戦を心から応援しています。


取材日 2026年1月
※プロフィールは当時のものです。

こんな人と一緒に働きたい
険しい道にひるむことなく、むしろそれを楽しみ、その先にある明るい未来にむけて歩み続ける人。