様々な立場の学習・業務効率化をめざして
立命館では、これまでに各々の業務にフィットした独自の仕組みやシステムが積極的に取り入れられてきたが、システム毎に出力・管理されるデータが有機的に連携されていない点が、現在の課題となっている。
A氏
学生にとって、大学との接点がさまざまある中では、同じような話をいろんな窓口でせねばならない現状があります。
一方で職員も、学生の基本情報を『集めなおす』『聞き直す』ために時間を取られてしまい、全体の業務効率を落としかねない。
しかしたとえば、事前に履修登録科目や過去の書類申請履歴、進路に関する面談内容などがわかっていれば、『相談にのる・アドバイスする』ことに時間を使えます。
教育研究DXチームは、このような業務課題や不都合を解決し、業務の質と効率を向上させながら、EBPMの確立を目指す少数精鋭の部隊なのだ。