チームリーダー
総合心理学部事務室 事務長 D.S
担当者が変わっても同様の質のサービスを提供するのが仕事。部署を超えて助け合える働き方ができるように。
これまで、立命館大学では学部ごとの建物(学部棟)を基本とした縦割りの部課体制をとっており、学部間で業務における相談を日常的に行うことはありませんでした。OIC は、設計時から、複数ある学部の事務室を1箇所にまとめる構想が練られ、全学に先駆けて、教務事務を標準化・集中化するための環境整備が行われました。OICの教学部に限らず、業務の標準化や集中化は他のキャンパスにおいても課題ですが、これまでの縦割りの体制上、実現しにくかったのも事実です。
今回のプロジェクトを経て、課を超えて助け合いながら仕事ができるようになったことはもちろんのこと、今回の取り組みに関わったメンバーの超過勤務も減るなど、様々な効果を実感しています。また、たとえ今後担当者が変わっても、これまで同様にスムーズに業務を遂行することができる基盤が整ったと考えています。